アロマテラピーって何?

アロマテラピーとは植物療法の一種で、エッセンシャルオイル(精油)の香りを利用し、心身に対して好ましい効能を得ようとする試みです。

リラクゼーション効果をはじめとして、様々な心身の不調を緩和し、リフレッシュする効果があると考えられています。

精油は植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出したものを使用します。

各植物によって特有の効能があるとされており、一般に天然のアロマオイルほど効果が高いといわれています。

精油を製造する方法にもいくつかの種類があり、植物の特徴や性質に合わせた製造方法が採用されています。

アロマオイルが人間に作用するメカニズムは以下の通りです。

まず、嗅覚においては、香りの分子が鼻の奥の「嗅上皮」という組織に達し、信号として嗅神経を介して脳へと伝えられます。

そこで精神的・生理的に作用が発現されると考えられています。

嗅覚のみならず、皮膚の表面からも体の内部へ吸収され、毛細血管まで成分が到達し、全身を巡るとされています。

さらに、呼吸と共に肺のから血管系へ入り、血流にのり全身に作用が及びます。

ヨーロッパの一部の国では、アロマオイルを「飲む」ことで摂取する試みも行なわれています。

ただし健康被害が生じるケースもあるため、飲むことによる摂取には慎重な姿勢が求められます。

副作用などについてはほとんど報告がありませんが、体質によっては(植物に対するアレルギーなど)使用を控えた方が良い場合もあります。

持病がある場合や妊婦さんなどは、使用に際して念のために医師に相談しても良いでしょう。